電動車いすは大きく分けて、自操用と介助用の2種類に分けることができます。
自操用
使用者がジョイスティック※やハンドルを操作して、利用するもの。
- 標準形
- ハンドル形
- 座位変換形
- 簡易形
- その他
※ジョイスティック(レバー) 1本の棒を前後左右に倒すことで、前進・後進、右折・左折を行なう装置です。
棒を離すと棒が中立の位置に戻り、自動的に停止します。
介助用
介助者の負担を軽減するもので、介助者が操作するもの。
- 標準形
- 簡易形
- その他
一般によく見かけるものは、自操用標準形、自操用ハンドル形、自操用簡易形です。
自操用標準形
主に身体障害者の方が利用されます。
操縦はジョイスティックレバーで行なうものが大半です。
自操用ハンドル形
主に足腰の弱くなられた高齢者の方が利用されます。
操縦はハンドルを操作して行ないます。
自操用簡易形
手動の車いすに電動ユニットを取り付けた電動車いすで、主に身体障害者の方が利用されます。
操縦はジョイスティックレバーで行なうものが大半です。